久しぶりに健康志向に関するネタです。当方、普段よく使うもので接するもの「椅子」「机」などにも出来るだけ拘っているのですが、布団に関してもそうなるとエアウィーヴの存在は気になります。

今回、エアウィーヴの一枚敷きで最高値の「エアウィーヴ 四季布団 和匠・二重奏」を買いましたので、感想と、それ以外の高反発系布団との比較を紹介してみたいと思います。airweave2juusou

airweave(エアウィーヴ)を買ってみたので商品レビュー!

実をいうと私はすでにエアウィーヴのライトという商品をすでに持っています。だからエアウィーヴの良さというのはなんとなく分かっていて、今回は一枚敷きで利用できる布団が欲しく、どうせならエアウィーヴにしてしまおうということで購入しました。

まずはエアウィーヴの良さをサクッと一覧で紹介すると

  • ポリエステルの加工で通気性が良い(夏蒸れず、冬暖かい)
  • 硬めの体圧で寝返りが心地よい
  • 中まで水洗いできてメンテナンス性が良い、カビとかダニ対策になる

こんなところです。よく高級ベッドとか高級布団では、しっかりと綿を入れて包み込むような寝心地と追求するものもありますが、それとは正反対に考え方で、私のように体が固くて、寝返りも良くする、硬めの寝心地で、蒸れとかカビとかダニとかが嫌だ!という方には合うのがエアウィーヴです。

個人的には新世代の寝具だと思っています。最近はベッドにもコイルではなくてエアウィーヴやブレスエアーの素材を入れてしまうものもありますね。

「エアウィーヴ 四季布団 和匠・二重奏」購入までの経緯と感想

今回購入したのはエアウィーヴの一枚敷きシリーズ四季布団でも最高峰の二重奏になります。

シリーズとしては3種類あって通常シングルに加えて、和匠(わしょう) 、和匠・二重奏 シングルです。大きな違いはやはり厚みです。

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シングルは3.5cm厚で軽い(6.5kg)ので気軽に使えるというのが売り、和匠(わしょう)になると約5cm厚です、重さは8.5kg。これらは両面で夏と冬の使い分けができます。最後に二重奏がこちらも5cmですが、加工がやや異なっています。その為、全体の厚さでただの和匠(わしょう)に比べて1cm厚いです。重さも約9.5kgになります。

他の違いは価格で、税込みで89,640円→129,600円→216,000円なので二重奏買う値段でシングル2枚買えちゃいます

エアウィーヴは全国の百貨店などで試し寝が出来ますが、もちろん高い商品なので私も試してみますが、正直なところ数分寝たぐらいでは、高いほうがそりゃ厚みがあって寝心地は良いに決まっています。それと価格差をどう見るかは気にした方がいいですね。

百貨店で試し寝した個人の感想ではエアウィーヴなら和匠(わしょう)レベルの寝心地は欲しいと感じました。二重奏までは要らない気がしましたが、10万超えてくると金額が麻痺してくるので、どうせ買うなら最高に寝心地が良いものと思ってしまいます。布団は毎日使うものなので、失敗したと思いたくないですからね。

利用の感想に関しては私はエアウィーヴ品質はすでに過去に購入して知っていますので、ただの敷ふとんに比べると確実に寝心地が良いです。とにかく、敷布団使っていて床の硬さや、冷たさを感じる方は一度エアウィーヴを使って欲しいと思います。違いは絶対感じると思います。

寝心地に悩んでいる人は、絶対試して欲しいと思っているエアウィーヴですが、やはり唯一の問題点はその価格でしょう。いくら良いとはいっても20万円を布団にポンポン出せる人はそういません。私もそういう観点から代用品がないか散々調べて迷った中、あるブレスエアー系の商品も持っています

実はそちらを使う裏技もあるので紹介します。もちろん別に20万払うからエアウィーヴが良いという判断もありです。

ブレスエアー系で選ぶなら”爽快潔リビングのFOUR SEASONS PREMIUM

東洋紡のブレスエアーを使ったマットレスなどは色々あるのですが、布団に関しては爽快潔LivingのFOUR SEASONSがオススメです。名前からして明らかに「四季布団」意識しています(笑)

商品説明を見てほしいのですが、

  • 厚みなんと9cm超
  • 内部の入れ替え可能でヘタリや、圧力変更可能
  • リバーシブルで固さ調整は二重奏と同じ機能

スペック的には二重奏と同等か、それ以上にいい部分もありながら価格は5分の1と差は歴然です。実は私はこの商品も持っています。エアウィーヴの二重奏20万と、ブレスエアーを使ったフォーシーズンズ4万の違いを肌で感じたくて両方持っています。

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手前がエアウィーヴ二重奏で奥がフォーシーズンズEX2(公称厚さ8cmのもの)です。奥は後述しますがエアウィーヴの一番安いマットレスを上に載せています。

で、二重奏と両方使用してみた感想は個人的には別にどっちも良くて、価格差ほどの差はあんまり感じないです><

固さというか質感はエアウィーヴの方が確かに良い(恐らく圧縮加工技術はエアウィーヴが眠りに関してよく考えている)です。そしてブレスエアーはその性質上、「ギュギュ」といった音がします。個人的には気にならないですが、こういった些細な事も気になる人は、やはりエアウィーヴを選択しておいたほうがいい程度です。質はエアウィーヴの方がいいんだけど、エアウィーヴを知らなかったら、ブレスエアーでも満足してます。

どちらの商品も私の求める「ダニやカビに強い加工」「寝返りしやすい固さ(体に負担が少ない)」「敷布団にある床に接してる感覚がない」といったことに関しては合格点です。

個人的に裏技としてオススメしたいのが、「爽快潔LivingのFOUR SEASONS+エアウィーヴスマート025 シングル」などの重ね利用です。これなら両方合わせても7~8万以内で収まり、しっかりとした浮いた感覚の寝心地で接地面はエアウィーヴのきめ細かい加工の寝心地を体感できます。

分離して使えるので、洗濯のときなども考えると非常にスマートな選択だと思います。

私は両方持っているので上記のように並べて2つの布団を交互に寝返りすると、その時の寝心地はやはりエアウィーヴが良いんです。同じ値段ならエアウィーヴを選びます。でも長期間の利用を考えると、別にどちらでも十分な寝心地が得られるということで、個人的には懐具合でどっちを選んでも幸せになれると思っています。

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せっかくなので厚み比較の写真を載せておきます。同じ厚さならエアウィーヴの方がしっかりした感触を味わえると思います。あと、体との接地面の感触というか中のポリエステル素材のゴツゴツ感もエアウィーヴが上なので、エアウィーヴの一番安いマットを別で買って載せると改善します。

と、両方持って比較して感想を書いていますが、やはりそれぞれの人が実際に試してみないとどちらで良いかは分かりづらいです。オススメしたいのがどちらも30日間無料利用キャンペーンみたいなことをやっていることがあります。高い買い物ですので一ヶ月ぐらい試してみるというのも良いと思いますが、私から言えるのはどちらも普通の布団よりは格段に良くなるので試してほしいということですね。

質の差と価格差のどっち取るかは難しいところですね。エアウィーヴ 四季布団 和匠・二重奏 シングル 高反発 布団 厚さ9cm 1-60011-1

とにかく絶対質のいいものをいつも選ぶ人ならエアウィーヴの最高峰商品。こちらはカバーが夏用冬用付いています。

 

良いものをリーズナブルにコスパ重視の方はフォーシーズンズプレミアムかと思います。その上にエアウィーヴの薄めのマット買って敷いても寝心地アップで融通も効きます。