久しぶりの「金持ち父さん」本です。英語でRich dadですね。

 

金持ち父さん貧乏父さんシリーズの2作目になるみたいですね。私は1作目をかなり昔に読んだのですが、シリーズ多すぎてしかも一冊のボリュームが結構あるので、なかなか次作まで進みませんでした。

「クワドラント」ってなんやねんという人も多いと思います。検索するとすぐに出てきます。

cash-flow-quadrant

こんな感じです。サイトでネットワークビジネスを推奨するところで頻繁に出てきていますね。というのもこの本では「ネットワークビジネス」を推奨する部分があります。

私が1作目を読んでいた頃は従業員(E)でしたが、とある英語セミナーに行った時に、知らない人に「キャッシュフローゲーム」の勉強をしようと誘われた時がありました。私は結局行かなかったのですが、行ったらどうなっていただろうと感じています。(そんなんところで誘ってくる人間は大抵危ないです)

ただ、個人的にはこの本に書いている部分に納得していることも多いです。

ゲームに参加するかしないか、また勝者となるか敗者となるか、などわかります。自分がどのクワドランドに属しているかと考えると分かりやすいので参考に読んでみると良い本だとは思います。ちなみに私は現在は「S」と「I」から収入を得ていますが、Sの方が大きく、その為、悩みや恐怖感がまだあると思っていますし、Bに行くには的なことを自分なりに考えるきっかけにはなりました。

そして本の中で言っているネットワークビジネスに参加するというのも理論上は理解できます。やり方は違えどビジネスの仕組みは意外とそんなものだと思っています。

また、前作でも悪い借金と良い借金などありましたが、今作でも踏襲している部分があって、実は前作よりも今作を読んだほうが、私にとってヒントになる部分がありました。

持ち家に関する部分や、消費に関する部分など疑問点も多かったのですが、今は社長としてP/L(損益計算書)、B/S(貸借対照表)を自分の会社で見る機会があり、分かりやすく頭に入ってきました。

とにかく自分が手をかけなくても資産から入る収入が支出を上回るものさえ探せば、後は雪だるま式に増えていくのも分かりますし、「複利の力」がありますので、方向さえうまく向けば長期的に雪だるま式にお金持ちになり、しかも自分の時間は増えていくのは確かでしょう。

少なくとも、今の自分がそういった方向にはまだ向いていないという意識づけは出来ました。

そして、その向きにするために必要なことは自分なりに考えて、答えも出てきたのでスモールステップで試してみてもいいかなと思っています。

幸い、私は「I」の部分の収入メソッドがあるのでマイホームを買うのに借金しましたが、借金の利率以上をプラスにする能力があります。その為、1%を切るような住宅ローンを活用することは、今は殆どの人にとってはその不動産だけをみると単なる消費財になると思いますが、低金利でお金を借りられるという良い時期なのかもしれませんね。

改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる (単行本)

あまりこの系の本に関して細かく書くと、胡散臭くなりそうなので、とりあえず一度読むぐらいはしても良いのではないでしょうか?有名な本ではありますし、お金の教育に関しては学校では習わないので手につける必要性はあると思います。

知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)
池上 彰
朝日新聞出版 (2011-10-13)
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絶対嫌やという方は池上彰あたりからいくといいのか?今度読んでみます。