書評レビューになります。
私自身も鉄人化計画で、いつかはアイアンマンと思っていますが、まだ何も手を出していない状態です。そんな中少しでもモチベーションアップのために読んでみました。
結論的には第2章にはエグゼクティブ系の人が出てきて、体験談みたいなものを書いていてモチベーションアップにはなりました。とても良い本だと思いますが、トライアスロンをいろいろな面で賞賛しすぎている感も否めないですね。(いや、そういう本だからいいんですが・・・)
読んでみて参考になったのは、私の目標はアイアンマンと最初から決めているのですが、オリンピックディスタンスをとりあえず攻めていくのが主流みたいです。確かにフルマラソンを走ったことがあれば、オリンピックディスタンスならいけそうな感覚があります。
私自身、トライアスロン=鉄人=凄い人のイメージがあったので、この本的にはそうではなくて国民がもっといろいろな意味で楽しめるスポーツにしたい感覚を受けます。
私は逆で、トライアスロンはやっぱりやっている人は凄い!というイメージがこれからもあったほうが嬉しいのですが、どうなんでしょうね?マラソンとは別格だぜ!的な極める人向けスポーツでいいじゃないと思うのですが・・・
本を読んで気になったのが、「トライアスロンは個人競技ながら、独りでするもんじゃない」というところ。
仲間意識でやったほうがいいとは思うのですが、個人的には孤高の人で達成させるのも悪く無いと思っています。トライアスロンは流石にそうは行かないと思っていますが、出来る限り、自分一人でもマネージメント出来る体制も築いていきたいと思います。
周りにはあまり宣言せず、一人でコソコソ練習して、飲み会なんかで「実は、俺アイアンマンなんだ・・・」って言いたいんですよね。