リンクシェア・ジャパンシンポジウム2019に参加したのでそのレポート

先日、ASPである楽天リンクシェアさんのシンポジウムに招待されて参加した来たので記事に残しておく。

基本的にはECで活躍している人が集まっていたり参考になることが多い内容だが、もちろんアフィリエイター（メディア）も多数招待されていた。私はECは全くやっていないので、畑違いかもしれないが、まだ招待されるだけ付き合いができているというのはありがたいし、たまにこういった大きなイベントに参加すると日頃の作業も頑張ろうと力が湧いてくる。

場所は毎年「八芳園」と呼ばれる白金にある優雅な建物でした。特に庭が優秀。ちょうど梅の花が開花してきれいな時期でした。結婚式もよく行われているようで白無垢の花嫁さんがよく和の庭園に似合っていました。

リンクシェア・ジャパンシンポジウム2019の内容

シンポジウムの内容はセミナー・セッションとパーティセッションに分かれています。前半はしっかり学んで後半は1年の頑張った人へのねぎらい的な感じです。

前半のセミナー・セッションはリンクシェアは海外のマーケティング会社と手を組んでいるので「AI活用」「海外マーケット最新情報」などやや高度なECテクニックに関しての内容が多かったです。

外国の最適化ツールを販売している会社の説明など、「どうだ、すげえだろ？君のところにも採用してみないかい？きっと売上がアップするぜ（和訳）」的な凄そうなツールがいっぱいでてきました。

会場には大手企業のマーケティング部門の方もたくさん来ていたので、やや固い内容でも熱気溢れて聞いている人が多かったですね。

でも、私のような庶民？は今回の目当ては”The Bachelor”の日本版“バチェラー・ジャパン”のシーズン1の主役「久保裕丈」さんだったと思います。

さすが才色兼備の男性役を努めるだけあって、めちゃかっこいい人でした。男でもこれはかっこいいわと思うぐらいですし、頭もいい。しかも気さく、素直に惚れますよこれは。

アマゾンプライムに加入している人は無料で見れます。

テーマは「選ばれるインフルエンサーマーケティング」でした。「久保裕丈」さんは間違いなく超インフルエンサーと言えるでしょう。その方が考えるインフルエンサーとはというのが、結構真摯な姿勢で、直感的にビジネスをやっているところに共感が持てました。

特に「好きでもないものとか、お金のために商品を紹介しても、今の消費者は簡単に見向くでしょ？そうなると逆インフルエンサーになる」的なことを丁寧に話していました。今風に言うとビジネスもトップダウンではなくアジャイル的になればいい方向にいきますね。バズりかたとかもいい方向でバズるのが正しいです。炎上とかは、逆効果もいいところでしょう。

質疑応答があったのですが、「ブログでアフィリエイトをやっているが、全然伸びないアフィリエイトはオワコンなのでしょうか？」という女性の方の質問がありました。

そこでアフィリエイトはオワコンになるジャンルと、ならないと感じるジャンルを分けていて

直感的な購買行動にはツイッターやインスタグラムの方が強い（美容系、雑貨、おしゃれ系とか）
じっくりと長い説明や選択、手順が必要なものはまだまだアフィリエイト（サイト）の力が必要

的なことを話していました。時々、「〇〇はオワコン」的な話が出てくるかもしれませんが、オワコンではなくて適材適所というものがあると思いますし、作りても得意不得意があると思います。出来れば得意なところで活躍できるよう、「〇〇はオワコン」という考え方ではなくて「〇〇は必要」そして、私は〇〇が得意だから、頑張って人の役に立てるものを作るという姿勢が必要なのかもしれません。