子供の頃からの夢といいますか、何か目標を持って(金銭的に)ということで、私は馬主になりたいと思っています。ただ、馬主は完全に金持ちの道楽というイメージで、非常にお金がかかりますし、馬主になるにはそれなりの覚悟が必要です。

それだけ実現できる事ができるのは狭き門だからこそ挑戦したいと思っています。

このカテゴリは、馬主になるまでの出来事を残していければと思います。

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※共同馬主・一口馬主ではなく、一頭持ちを考えています。

最後まで、記事更新できなかったら夢は実現できなかったことで、出来る限り一頭持ちを達成するまでの記事は書ければと思っています。当ブログでの二大目標は「鉄人になる」ことと「馬主になる」ことです。

何故、馬主になりたいのか?

私は小さい頃から、JRAが管理する競馬場の近くに住んでいました。その為、競走馬に接する機会は他の人よりも多かったと思います。

中学生・高校生の頃は、いわゆるダビスタなどの競馬シミュレーションゲームでよく遊んでいました。また、大学生の頃は競馬場が近かった縁もあってか、競馬予想ソフトのデータ解析開発なんてことをしたこともあります。

高校生ぐらいの時に、いつかは自分も馬主になりたいと友達と語り合ったこともあります。

大人になって普通に就職して、いつしか競馬界からも離れることになります。馬主になりたいという夢は、普通の経済的事情ではなかなか考えにくいですし、お金がかかりますので、どうしても他の生活の必要経費などに使われ、馬主になるためのお金なんてありません。

サラリーマンになって、一口馬主などで馬主疑似体験をしている人も多いと思います。

社会人として生きてきて、小さかった頃に漠然としたかったことをいつか忘れている人も多いと思います。私の場合はその一つが「馬主になる」ということでした。

今振り返ってみて、生きているうちにしたいこと、やってみたいことを考えてみると、やはり馬主に一度はなってみたいと思っています。なんでこんなお金が掛かることを夢見てしまったのか?(笑)

馬主になるためには?

馬主になるための一番の難関は経済的事情でしょう。

馬主になるための経済的要件は下記のようになっている模様です。

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参考:国内最大級の競馬情報データベース JBISサーチ

個人馬主の場合中央競馬なら所得が1700万円以上、資産7500万円以上とやはりお金持ちの世界であることを改めて認識させられます。

一方、地方競馬なら年間所得500万円以上ということで、サラリーマンなどでも少し現実的な要件となっています。ブログなどでもサラリーマン馬主として地方競馬の馬主の方を見ることがあります。

私も華やかな中央競馬で馬主になりたいというのが本望ですが、それよりも自分の馬を一頭持ちたい、そしてレースで勝つ喜びを味わいたいということがありますので、どちらかと言うと現実味がある地方競馬の馬主が優先順位としては高いです。

ただし、上記は馬主登録をするための最低条件です。現実には馬を買う費用(イニシャルコスト)、馬を飼う費用(ランニングコスト)までを考えて置かなければなりません。

馬主になる夢ばかりを追い続け、自分の家族などの生活を破綻させるようなことはしたくありません。馬主になる以外の部分を優先すると考えて、どの程度のお金が必要なのか考えてみます。

馬主になるためのイニシャルコスト

2009年の競走馬のセリ価格が載っていました。

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平均価格で見て当歳なら2200万!1歳馬で660万、2歳馬は570万となっています。現実的な感覚では1歳馬が一番売られていますので、その平均というか中間価格も見て1頭あたり500万ぐらい考えておくべきでしょうか?

普通に高級車一台分と考えないといけなさそうです。

ただ、ちょっとお金儲けしたら高級車を買う人は多いと思いますし、妥当な価格帯なんだなぁと調べてみて思いました。

馬主になるためのランニングコスト

ランニングコストは厩舎に預ける委託料になります。

これも同じサイトに載っていて、中央競馬なら月約60万、地方競馬では幅があり月8万~35万程度となっているようです。人間よりも費用がかかるではないか!?と思いますが、馬の体重は400~500kgで人間の7,8倍はありますのでそれぐらいの費用は当然なのかもしれません。

ランニングコストを見ると、最初に上げた地方競馬の馬主最低要件では、とてもじゃないけど馬を管理するだけの能力がある収入とは思えません。

上記所得500万とすると年収は700万程度(サラリーマンで)、さらに月30万ぐらいはプラスして考えないといけないので年収1000万以上は、一頭持ちの馬主になるには最低要件ではないか?と思ってしまいます。

もちろん競走馬を走らせれば出走手当や賞金などもありますので、実質ランニングコストはもっと下がるかもしれませんが、それでもリスクを考えると年収1000万以上をずっと継続できることが地方競馬で一頭持ちできるぐらいの最低要件かな?と調査してみて思いました。

サラリーマン馬主への道 地方競馬の出走手当や委託料一覧が詳しく載っています。

私が検討しているところでは月30万ぐらいかかりそうです(汗)

 

いやいや、もっと低所得でも地方競馬なら一頭持ちできるよという人もいるかもしれませんが、収入とか資産面では年収で1000万以上を目安に考えたいと思っています。

何よりも自分の家族を養うほうが大切ですし、他にもやりたいことは多いです。少ない資産の中で、家族のために実現したいこともたくさんあります。


まずは、「馬主になりたい」という宣言!と自分の調査メモを兼ねて記事にさせていただきました。

書くことで夢の半分以上は現実化しているかもしれません。今後進展があれば記事にして書いていきたいと思います。