当方も、仕事十訓というものを持っていまして、セミナー等のイベントで少しでも興味があったら積極的に行くことにしています。ただ、セミナーやいろいろな高額商材的なものを買っても、成功する人と失敗する人がいます。

今回はとある高額セミナー(15万程度)に出席したある方(ここではAさんとする)と私(ここではBさんとする)の違いについてお話したいと思います。

流れ的には「金持ち父さん、貧乏父さん」のパクリ的論調です。

seminar

そしてこれは実話です。セミナー等に出ても全然変われない人は心して読んでください。


とある同じセミナーにAさんとBさんが受講生として出席していました。

そのセミナーは「質の高いコンテンツを作るには?」的な感じのセミナーになります。AさんとBさんは、そこで仲良くなり懇親会の時には、お互いの収入を話したり出来るほどになりました。

セミナー当初のお互いの収入は

Aさん・・・月400万程度、Bさん・・・月300万程度でした。

多少Aさんのほうが収入面では高いですが、実力としてはまだまだ近いものがあります。ただ、その出席したセミナーから1年後、2人の収入には大きな開きができます。

Aさん・・・月1500万オーバー!! Bさん・・・月100万程度(落ちてるやんけ!)

Aさんは大きく成長し、月8桁ですのでかなりの実力者ですね。一方、Bさんはセミナーの効果は本当にあったのか?というぐらい逆に悪くなる結果となりました。

この2人の違いはどこにあったのでしょうか?

出席したセミナーは高額なだけあり、かなり本気のセミナーでした。Bさんの感想は「こんなの俺には無理!」とリミットを付けてしまい、結局セミナーで習った内容は「講師だから出来るんだ」と、その後何も手を付けませんでした。

つまりセミナーに出ても自分で何一つ、そこで学んだことをしなかったのです。

「そりゃ結果が出るわけ無いだろ」と思う人も多いかもしれませんが、結構セミナーなり、情報商材的なものを手に入れても、情報を仕入れただけでアクションを起こさない人が多いのではないでしょうか?

逆にAさんは「確かに今の実力では、大変な作業になるが、素直に作業にとりかかりました」。自分にリミットさえ付けなければ、意外と難しいと思ったことも1年で確実にものにしているのです。その結果が収入面で大きく差をつける結果となりました。


私は1年でこんなにも開きが出ることに愕然としました。

そしてセミナーの価値というものについて考えました。高額なり手軽なり、どんなセミナーでも何かしら学ぶことは出来ます。しかしセミナーで重要なことは学んだことを行動に移せるか?なんだと思います。

特に多いのは、「これは難しい、自分向きじゃないと手を付けない(リミット・自分よがりタイプ)」「これもう知ってる、改めてするの馬鹿らしい(バカの壁タイプ)」じゃないでしょうか?

そして成功するのは、とにかく一旦は学んだことを素直に実行するタイプです。

 

私も「興味のあるイベント事には積極的に参加する」という行動訓示みたいなものはあるのですが、さらにその先を付けないといけないと激しく感じました。

「参加したイベントからは必ず何かアクションを起こせ!」

参加する・学ぶだけで満足する阿呆にならないように、アクションを起こせる人間になりたいと思います。