wordpressを導入したならば、欠かせないのが数多くあるプラグインです。ただ数が多すぎて何を入れたらいいのか迷うのは必至、そして行き着いた先は結局みんなが欲しがるものという結論に達したりします。ということでwordpressを入れたら絶対に導入したいプラグインをこのページにまとめておきます。
WordPressに最初からインストールされているプラグイン
WP Multibyte Patch
WP Multibyte Patch は本家版、日本語版 WordPress のマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の累積的修正と強化を行うプラグインということで日本語を扱うのであればそのままにアクティブにしておきましょう。
Akismet
Wordpressに最初からインストールされているスパム対策用プラグインです。
とりあえずAPIキーを取得して有効にするだけで、自動的にスパムを捉えてくれます。
運用していると結構Akismetが対策してくれているのが分かりますのでアクティブにしておきましょう。
定番・基本
・Category Order
Wordpressはデフォルトではカテゴリの並べ替えが出来ません。でもやっぱり良く見られるカテゴリは上にするなど整理して来てくれる人に見て欲しいですよね。同じようなプラグインはいくつかありますが、このプラグインが定番です。
Ktai Style
Wordpressを携帯向けに対応してくれるプラグインです。プラグインをオンにするだけで対応してくれますのでとりあえず有効化しておくといいです。最近ではスマートフォンが普及して来ていますので次に紹介する「WPtouch」と両方オンにしておけばモバイルにも対応されたサイトが出来ます。
WPtouch
先ほど紹介したKtai Styleと同じようにプラグインをオンにしておくだけでiPhone等のスマートフォンに対応したウェブサイトにしてくれます。特にオンするだけでいいのでたくさんの人に見てもらえるように入れておくといいです。
入力補助・ダッシュボード関連
記事の入力やダッシュボードの表示など投稿時の環境を整えるプラグインです。
AddQuicktag
HTMLをタグ打ちして記事を入力している人には必須とも言えるプラグインです。
入力したいタグを事前に登録しておけばダッシュボードの上部にそのタグが表示されます。
divタグとかh2/h3などの見出しタグなど、またはテキストをカラーリングするのに使えます。
さらには定型文を登録しておいてボタン一つで挿入といったことも出来ます。
ブログランキングなどのリンクを入れたいなんて時も登録しておけばボタン一つなので簡単です。
Simple Tags
タグの入力を補助してくれるプラグインです。ブログの有効な機能の一つがタグ機能ですが投稿時のタグ入力はめんどくさいです。それを補助してくれるプラグインです。やはりタグがしっかり入力されているブログは見やすいです。
過去の記事への自動タグ付け機能もあるので「あ~今からタグ付けするの!?」って人でも大丈夫です。
SEO関連
All in One SEO Pack
定番のSEO対策用プラグイン。ページごとのメタタグ対策やサイト内重複コンテンツを防いだり、
最初の設定だけでいろいろとSEOに対して易しくなるように働いてくれます。
まぁ定番ですので紹介しました。
似たようなプラグインにHeadSpace2がありそちらの方が設定項目が多いです。
ただプラグインに任せるSEOをこの程度でいいのではと思います。
SEO Slugs
‘a’,‘the’,’in’,’what’,’you’ のような検索エンジンにあまり重要視されていないであろう単語を取り除いて、スラッグ(URL)を検索エンジンフレンドリーにしてくれるプラグインです。
Urlにポストネームをしている人にはurlを短く効果的にするためにも使えます。
同じようなプラグインはいくつかあるのでお好みの物を。
私の場合は毎回スラッグを考えるほど細かく気にしていないので、そういう人には必要ないです。
wordpressは日本語タイトルもスラッグにしてしますのでurlに日本語はヤダという方にも言いですね。
(MT Style Post Name)というmovable typeのように自動で日本語を使わないようにするものもあります。
Google XML Sitemaps
サーチエンジンにインデックスしてもらうためにsitemap.xmlを作成してGoogleウェブマスターツールやBing Webmaster Centerに設定するためのプラグインです。とりあえず新しくブログを作成した時や、大幅に内容をリニューアルした時などに利用するといいかもしれません。
・Ultimate Google Analytics
Google Analyticsのコードを簡単にブログに埋め込むことの出来るプラグインです。
通常ですとgoogle analyticsを利用する場合はトラッキングコードを使用しているテーマのどこかに追記する必要があります。
このプラグインはテーマを編集しなくてもいいのでブログなどのイメージを変えたいとテーマを変えたとしても、また編集するといったことを気にしなくて良いです。
・Google Analytics Dashboard
Googleのアクセス解析『Google Analytics』の結果をWordpressの管理画面で見られるようになります。googleの画面をいちいち開かなくてもいいので、ちょっとアクセス数を確認したいときに使えます。もちろん詳しい解析は本家のページを見たほうが楽しめますが、いきなりアクセス数が上がったりすると何があったのかすぐに気づけます。オススメです。
404 Notifier
誰かが自分のブログにアクセスしてくれた時に「404 not found」が表示された場合にメールかRSSで通知してくれるプラグイン。誰がどのアドレスにアクセスして記事が見つからなかったのを把握する為に使います。
なるべく自分のページで404は出したくないもの、でもきづかない場合が多いのでこのプラグインに任せちゃいましょう。
入れておくだけで自動的に嬉しい機能が働くプラグイン
Disable Revisions
これは機能が働くというより機能を無効にするプラグインです。
wordpressでは記事投稿時に自動的にバックアップ保存(リビジョン保存)します。
誤ってブラウザを閉じちゃったなどに下書き復帰する便利な機能なのですが、
際限なくバックアップが保存されてしまうため大量のリビジョンが残ってしまいデータベースが肥大化します。サーバの不可も上がるためあまり嬉しいことではないです。
個人的にはしっかり下書きしながら投稿するのでリビジョン機能は必要ないのでこのプラグインで無効化しています。
Smart Update Pinger
wordpressはデフォルトで記事を新規に作成した時も更新した時もpingを飛ばすようになっています。
ですので一度記事を公開したものを書き換えて更新すると、再度pingが飛びます。
まぁ、更新しているんだから多少pingが飛んでもいいかなという人は特に要らないかもしれません。
ただ、下手にpingが連続で飛んでスパム扱いされたりするリスクを避けたい方は有効にしておくといいかもしれません。
セキュリティ・保守関連
どうしても忘れたり後回しになってしまいがちなセキュリティ対策やバックアップなどの保守関連プラグインです。忘れないうちに最初に入れてしまっていざという時に備えましょう。
WP-DBManager
データベースのバックアップを自動で取ってくれる便利なプラグイン。
さらに圧縮してくれるしメールで連絡してくれる。またサーバのバックアップファイルの数も自由に設定できるのでデータベースの容量も気にしなくても言いといういたせりつくせりの保守屋さんです。
またデータベースの最適化まで自動でやってくれます。記事が増えてくると重くなってくるのでこの機能も付いているのは嬉しいですね。
RSS Footer
RSSフィードの最後に自分の記事へのリンクを自動挿入するプラグインです。
自分の記事をそのままコピーしただけで載せているブログなんかをたまに見かけると思います。
そういったものに対処してリンク先を付けておきます。
コピーブログっていうんでしょうか?自動的にあまり意味のないブログが出来ていますが
そういったものに対処するためです。入れるかどうかはお好みって感じですね。
ブログ表示・ユーティリティ関連
Contact Form 7
お問合せフォームを簡単に設置するプラグインです。
ブログにはコメント欄がありますが、フォームで連絡したいと思っている方はたくさんいます。
ユーザーに優しいページにするためにも是非、コンタクトフォームは設置したいです。
シンプルかすカスタマイズ性も高い定番プラグインです。
Popular Posts & Similar Posts
ブログ内の人気記事を表示するPopular Postsと記事に関連する他の記事のリンクを表示するSimilar Postsです。どちらもPost-Plugin Libraryというプラグインが別途必要になるので同時に記載しました。
この3つは是非、3つでセットで入れて有効にして活用したいですね。
人気記事はたくさんの人に読んで欲しいし関連記事も過去の記事を読んで欲しいことが多いので重宝します。たくさんの記事を書いている人には特にオススメです。
特定の人にとっては欲しいかもしれないプラグイン
Exec-php
記事内や、ウィジットのテキストエリアでphpを使いたいという方へのプラグインです。
記事内でも動的な内容や特にウィジットでデータベースから記事を出力したい時に活用できます。
通常のブログとして使う分には特に必要ないです。
また記事内はなるべくスタティックな内容にしておいた方がいいような気もします。