非常に伝わる文章をブログで書く人がオススメしていたので読んでみた。
山田 ズーニー
PHP研究所 (2001-11)
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著者の方は「伝える」という点の指導において何冊か本を出されているようです。
ただ、古い本ですが上記の本がベースになっていると思われますので、この本を手にとって見ると良いかもしれませんね。
私は小さい頃の読書感想文などを例にとっても、非常に文章を書くのを苦手としています。
なかなか人の心を揺さぶるような文章なんか書けないしと思って、本を見てみましたがなるほどいろいろなことが書かれていました。冒頭の部分で「文章指導」でゴロッと変わるところがありますが、そういえば今まで「文章を書く」ことに対して、テクニック以外の部分でなにか学んだことはなかったなと感じました。
文章テクニックは、いろいろあると思います。学校でも「強調とか」「なんとかドメ」とか少しばかりは覚えている方も多いと思います。
しかし、その前に「文章を書く目的」というか書いている時に「何を伝えたいのか？」というのが自分の中ではいつも整理できずに書いていることが多いなぁと改めて思いました。
一度、通して本を読んだだけでは私の文章力は変わらないと思います。ただ、少しでもこういったブログなどを書いている時に、少し文章は本当に伝わっているのか？考えて書いて行かないといけないなぁと思いました。
ただ、あまり考え過ぎると書けなくなるかもしれませんので、未熟でもどんどん書いていき正していけるようになりたいですね。
たしかに、揺さぶる文章を書く人はこういった本に書かれていることを忠実に実践していると思います。私は「小論文」と聞いただけで逃げ出したくなるほどの人間ですので、少しでも文章を書くことが好きになれるようにもなりたいですね。
