なかなか、子どもたちの看病をしながら仕事をするのは難しく、添い寝とかの時間を使って本を多く読みたいと思います。ウェブ関連とかマーケティング関連の本を読むのも良いですが、たまにそれぞれのところで一流と呼ばれる方の本を読むようにしています。

不動心(新潮新書)
松井 秀喜
新潮社 (2007-02-16)
売り上げランキング:14704位

 

全然違った気付きとか、再度自分の考えを見なおしたりするのに最適ですね。今回は野球界から「松井秀喜選手」の本を読んでみました。いくつか本を出していますが、アマゾンで検索して一番上に出てきたものを読んでみました。「不動心」というなんともゴジラらしいタイトルです。

不動心というタイトルながら、読んでいて心を逆に動かされる場面が多かったです。2007年出版なので、左手首の骨折後、いろいろと振り返りの意味でも書籍にして心情を吐露したのでしょうかね?

中で気になったのは、タイトルにもある不動心の部分ですね。不動心というよりかは、如何に「平常心」「自然体」であることを勝負の場面で出せるように日々鍛錬している部分や、「人間万事塞翁が馬」的な考えを持っていることも共感でした。

多くの人が、色々なレベルでの浮き沈みは経験すると思いますが、芯にぶれない部分を持っている人は強いです。

気持ちが落ち目になっている人はスポーツ選手の自叙伝的な本を読むと、またふつふつと情熱が湧いてきそうです。書店に行くと今は羽生結弦選手の新書が並んでいます。

蒼い炎II-飛翔編-
羽生 結弦
扶桑社 (2016-07-02)
売り上げランキング:25位
価格:¥ 1,620

 

羽生選手は2014年の練習中の衝突後、流血しながら滑っていたシーンが記憶に新しい人も多いと思います。上記の本は女性向けにか?写真などもたくさん入っていると思いますが、かなりストイックな方みたいなので男性が読んでも熱くなれそうな本ですね。時間があれば読んでみたいです。